会長挨拶

緑梯会会長　昭和５４年卒　　　吉光　啓司 

緑梯会会員の皆様におかれましては益々ご清祥のことと存じます。さて、令和2年という年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、すべての事象において大変な影響がもたらされました。スポーツ界においても東京オリンピック延期というショッキングな決定に始まりあらゆるスポーツの大会が中止においこまれました。高校生スポーツマンの最大目標であるインターハイも中止となり現役高校生の皆さん特に3年生の気持ちを思うと涙が出る思いです。部活動のモチベーションを保つのも大変だったと思います。そんな特殊な環境下においても頑張って活動された部員の方々に拍手を贈りたいと思います。北陸新幹線工事に伴う小松市共同艇庫の移設も無事に完了し、梯川のオンボロ艇庫で練習に明け暮れた私のような古い人間にとっては夢のような素晴らしい練習環境で部活動が行われ、どんな素晴らしい結果が出るか楽しみにしていただけに誠に残念でなりません。

新型コロナの感染拡大状況は一時は収束していくかに思われましたが冬にかけてまた感染者が増加傾向にあります。残念ですが感染拡大防止の観点から年初に毎年開催してまいりました総会及び懇親会は中止にいたします。尚、活動報告及び会計報告は本ブログにアップいたしますのでご参照の程宜しくお願いいたします。

会員の皆様のご多幸と新型コロナウイルス感染拡大が早期に収束することを願って稿を終えたいと思います。

令和2年度緑梯会新年総会の中止について

 現在の新型コロナウイルスの状況を鑑みて、令和2年度の緑梯会の開催を中止とさせていただきます。毎年貴重な会員の交流の場となっておりましたが、この状況下での開催は非常にリスクが高く、このような苦渋の決断をさせていただきました。

また、それに伴い緑梯会だより及び会費納入書の発送も控えさせていただきます。毎年多くの会費を納入いただいていた新年総会が開催できないことを考えると、例年どおり会報発送を行うと赤字決算となってしまう恐れがあるためです。したがって今年は会費の徴収も行いません。

なお、年間収支報告は後日このブログにて報告させていただきます。また、緑梯会だよりの簡易なWEB版も作成して公開できればと考えております。

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

令和元年度新年総会

今年も例年通り1月2日に新年総会を開催いたしました。参加者は10名と少なかったですが、個人的には少人数であった分先輩方と深く交流ができる良い機会だったと感じました。

現在会員の皆様からの寄付により緑梯会の資金が150万弱ほど積み立てられております。寄付金の使い道について具体的な決定とはなりませんでしたが、古くなったクォドルプル艇のレース艇を寄付する等の案が出ております。顧問の安田先生や前口コーチの現場の声を聞きながら、翌年以降の総会でまた決定したいと思います。

また、私事ではありますが、今年で7年間務めさせていただいた緑梯会の事務局を交代させていただくこととなりました。家庭の都合により翌年度以降新年総会に参加することが難しくなったためです。今後は一会員として現役生の支援をさせていただきたいと思います。これまでの皆様のご協力に心より感謝いたします。